カリブ海に浮かぶ島国「ベリーズ」観光なら任せて!現地でガイド兼通訳をした彼女の一押し

今回は、現地で2か月間ガイド兼通訳としてインターンをしていた、国際関係論コース4年の西浦さんに、カリブ海に浮かぶ島国「ベリーズ」の魅力について語って頂きました。

完全なるBeach personの私は、すでに行きたい国トップリストに載っています、、、

 

こんにちは!教養学部国際関係論コース4年の西浦早織です。

みなさん突然ですが、「ベリーズ」ってご存知ですか?

ベリーズ工房を思い浮かべたそこのあなた。そして何にもピンとこなかったあなたも。今すぐGoogleの検索ボックスに打ち込んでみましょう。

どうやらカフェ?がサジェストされているようですね…

しかし私が今回お話したいのは、アイドルでもカフェでもなく、「ベリーズ」という”国”についてです。

 

「ベリーズ」ってどこ??

 

国名 ベリーズ(Belize)
首都 ベルモパン(Belmopan)
面積 約23,000㎢
人口 約360,000人
言語 英語(スペイン語、クレオール、ガリフナ、マヤ系も広く話される)
宗教 カトリック70%、英国国教会11.2%、プロテスタントなど

(出典)Belize Concierge Excelent (http://bzeconcierge.com/basic-information/)

 

メキシコとグアテマラに国境を接し、カリブ海に臨む小国「ベリーズ(Belize)」。独立は1981年で、南北アメリカ大陸で一番新しい国です。
中南米といえばスペイン語圏というイメージかもしれませんが、カリブ海同様イギリスの植民地だったため、公用語は英語となっています。
首都はベルモパンという内陸の都市で、経済的に栄えているのは長らく交易の要衝だった港都市ベリーズシティです。

……聞いたことないですよね。

私も最近まで聞いたことなかったです。

四国の1.2倍の面積に、埼玉県川越市と同じくらいの人口しかいません。しかも国内で一番高い建物は、数千年前に造られたマヤのピラミッド。いや田舎すぎかよ。

でもね、実はこの国、年間111万人の観光客が来る有名な観光地なんです。アメリカやカナダ、ヨーロッパからたくさんのお客さんがバカンスに来るんですよ!

 

独断と偏見によるベリーズの見どころベスト3

今回はこちらベリーズで2017年2,3月にガイド兼通訳としてインターンをしていた私が、独断と偏見によって見どころベスト3を選んでみました!

第3位「キー・カーカー&サンペドロ」

ベリーズでは、島のことを”キー(caye)”と呼ぶんです。ベリーズは本土の海岸線に沿って北半球で一番大きいバリアリーフを持っていて、それに連なってキー・カーカーとサンペドロ(アンバーグリス・キー)があります。とっても海がきれいで、シュノーケリングやダイビングなどのツアーがたくさん出ています。

キー・カーカーはバックパッカーが集まり、移動はゴルフカートだけののどかで庶民的な島、サンペドロは豪華なホテルが並ぶリゾート地です。サンペドロでは結婚式を挙げる方もいますよ!

 

第2位「カリブ海の宝石’ブルーホール’」

ベリーズが有する唯一の世界遺産、ブルーホール。

カリブ海に突如として現れる地球への入り口は、大きな鍾乳洞が海底に沈み、天井が崩落してできたものです。

このブルーホールではダイビングを行うことができ、40mほど潜ると水平方向に鍾乳洞が続いているのを確認することができます。ダイビングライセンスがない人でも、シュノーケリングを楽しむことができますよ!

しかし直径300m・深さ111mととても大きいため、船で近づいてしまうとどうしてもその全貌をとらえることは難しいです。「泳ぐの苦手だし、日焼けしたくないし」「雑誌とかで見るような、きれいなブルーホールの全景を撮りたいんだが、、」というあなたに朗報!セスナ機をチャーターすることで、ブルーホール上空までお手軽に行くことができます!

ダイビングツアーの途中で立ち寄る無人島。

 

栄えある第1位「ATM洞窟」!

 

唯一の世界遺産であるブルーホールよりも私がおすすめしたいATM洞窟。

一言でいうと、”リアル・インディージョーンズ”です。完全にインディージョーンズ。ここに行けばあなたはインディージョーンズになれます。(情報量0)

ベリーズ国内には地形柄たくさんの洞窟・鍾乳洞があるのですが、その中でも観光客に開かれ、規模の大きいものがこのATM洞窟になります(ちなみにATMとはActun Tunichill Muknalの略。もちろんお金が引き出せるわけではない)。

野を越え川を越え、泉をかき分け岩を登り、洞窟を進んだ先にはマヤの人々が儀式を行っていたとされる遺跡を見ることができます。命綱なしにこの岩登るの?!ってぐらい自然がそのままにされていて、日本では絶対にできないアクティビティーです。
ヘッドライトはありますが、それ以外は完全に当時の探検家と同じ状況を体験できます。現在は写真撮影が一切禁止されているため(画像は禁止される以前のもの)、行ったことのある人に味わえない、伝えられない貴重な経験になること間違いなしです。

今後観光開発が進めば、この洞窟も整備が進み、今のような自然そのままの体験はできなくなるかもしれません。皆さんぜひ早めに訪れてみてください!

 

卒業旅行で、いざベリーズ!

他にも、最近『けものフレンズ』で取り上げられたベリーズ動物園や、たくさんの魅力的なマヤ遺跡、ケーブチュービングのようなアクティビティや夏季限定マンゴー・カシュー狩りなど、見どころが満載のベリーズ。紙幅の関係上、すべてを紹介することはできませんでしたが、気になった方はぜひ調べてみてくださいね!

直行便はありませんが、アメリカやメキシコで1回乗り換えればベリーズを訪れることができます。またマイアミからのクルーズ船航路にベリーズが含まれているものもありますよ!長期休暇や卒業旅行などでアメリカ方面へお越しの方は、ぜひ一度訪れてみてください。

「お前ベリーズって知ってる?この間行ってきたんだけど~」って自慢できること間違いなしですよ(笑)

 

西浦さん、ありがとうございました~!

こんなところがあったとは!完全なるビーチパーソンの編集長はわくわくが止まりません!!

トップリストに追加です!笑

 

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