今回は、法学部4年のYちゃんです。「最近ぽつりと思う事」というテーマでお話してくれました。
なんかYちゃん、実は色々考えたり、悩んだりしているみたいで、深みがあります。就活で、二人とも商社の両親と意見が食い違う事もあったようで、それが影響しているのかもしれませんね。
自分がやりたい事をやるのが幸せなのか
(中小路)Yちゃん、最近思う事とかある?
(Yちゃん)ちょっと哲学的になるけど、自分が欲しいとか望んだ道は必ずしも幸せに直結しないかもしれない、って思った笑 陰気くさいかなww
(中小路)おお、なるほど予想外だわ。具体的に何かあったの?
(Yちゃん)具体的には… 何か進路のことで、私官僚なりたくて東大法学部入ったけど、果たして官僚という目標を達成することで本当に幸せになれるのかなと。
かっこいいという憧れはあるけどね😅
もしかしたら「自分が好き、かつ得意なことで、でもそれにチャレンジするのは世間的に厳しいかもしれないこと」に本気で挑戦したほうが自分らしく生きれて幸せなのかもしれない、みたいなことを考えてました(笑)
(中小路)なるほど。それは、そもそも官僚になりたかったのは、もしかしたら親とか世間の気持ちであって、自分の本当の気持ちではなかったのかもしれないねー。
私もおんなじように、「国連の職員になる!」的な事を言ってた時があった。聞こえもカッコよいし、途上国開発に直結してそうに見えることもあって。
でも、就活とかを通して、私ってどんな人?っていうのをもう一度考えて、もっと心震えるものってあるな、と思ったの。
私の場合、両親は「子供のやりたい事にストップをかけない」というのがポリシーで、やりたい事なんでもやらせてもらってきたし、世間が良しとするとかあんま考えないで、常に自分の心に正直に、良いと思う事を良しとしてやりたい事をやってきたから、私の価値基準では、それが幸せだし私の求める生き方だって思うんだ。
レールから外れてみることについて
(Yちゃん)なるほど~自分の心に正直に生きるっていうのは、私もすごく大事な価値観だと思う。
ただそれはとても勇気のいることでもあるよね。特に自分が望んでいることが、親や世間の価値基準からズレている場合はね。
周りを気にせず、自分を信じて道を切り開いていくっていうのは、孤独だったり、勇気や自信、強い意志がないと出来ないものだと思う。
だからある意味世間とかが決めたレールに沿って人生を送るっていうのも、賢い選択なのだと思う。自分でわざわざ道を切り開いたりする必要がないし、一定の幸せは約束されると思うから。
(中小路)そうだね。レールの中で一生懸命頑張るっていうのもそれはそれで大変だし、全然良い事なんだと思う。
でも、これからは、今の私たちでは想像できないくらいそのレールが多様化して、このレールってなんだっけってなったりしてね。
ま、結局は人の価値観なのかな。
私の場合、ちょっと勇気を出して自分の心に素直に挑戦する事の方が、とどまって安全に行くよりも、自分の好きな生き方なんだよね。先が見えたらつまんないじゃんって思う。
安全よりFUNを取りたいんですよ笑
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ということで、今回はYちゃんと、やや深めの哲学的な話になりました。
いつか、これを見て、あの頃こう思ってたな~って思う日が来るのでしょうか。
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