東大女子の結婚観 ~結婚のイメージ、男女共同参画とは~

東大女子は結婚できない?したくない?

今回は、2人の女子学生が結婚観について本気で対談。その本音とは?

「それでは、対談よろしくお願いいたしますー」

やっぱり結婚はしたい?結婚のイメージは?

A「私は、結婚したいと思うな〜。基本的に、結婚してるからってあんまり縛りつけることなく、お互い自由に頑張れば良いと思ってて、でも、苦しい時は助けあえたり、絶対的な信頼が出来るパートナーってイメージ。」

 

B「私も結婚したいと思う!パートナーがいればやはり精神的に支えになることは多いだろうし、子供欲しいから。」

A「たしかに、私も子供欲しい、絶対欲しい。

私、最近、結婚は早い方が良いと思ってて。というのも、結婚って幸せじゃないですか。単純に好きな人とずっと一緒にいられて。笑
合法的に(?)社会的承認とかバックアップを受けた上で、「一緒」というのすごく素敵。
だから、私、結婚は早いと思います。笑」

B「なるほど!そういう考え方はしたことなかったけど、その通りですね!

私の場合は、先ほどと重なるけど、子供がほしいというのがあって、早めに産みたいから結婚も早めにというのはありますね笑」

 

どんな人と結婚したい?

A「どんな人と結婚したいー?」

B「やっぱり自分の好きな事ややりたい事に理解のある人であることは重要。結婚すれば、何もかも自分のやり放題にはできないだろうからこそ、お互いのやりたい事を尊重し合えることは大事だと思うのです。
もちろん、すごく好きだとか、尊敬できるってことも大切ですが、結婚はその気持ちだけで続くものではないのかなーと。

あとは、個人的に、家事などを公平に分担してくれる人っていうのはポイントですね!笑

 

A「なるほどなるほど。そういう意味で、わたしかもしれないです。

好きな人、一緒にいたいと思える人とずっと一緒にいたいって気持ちがまずあって結婚ってそういう意味で「一緒」が保証される。だから、良いな~って思ってたんですよねー。

だから、「まず結婚したいっていうのがあって、じゃあ条件は」っていう感じでもないかもしれないです。Bさんより非現実的かも~w

あ、でも家事は重要!!!じゃないと、うちんち成り立たなくなるw わたしが料理作るから、掃除やってくれる人がいいわw」

 

B「そうなんですね!尊敬できる人とか、趣味が合う人、とか、そういうタイプみたいのはあんまりないんですか??」

A「うーん、タイプみたいなのはなんとなくあるけれど、条件みたいなのはないなー。必要条件にはなり得るけど、十分条件ではない、的な。つまり、尊敬出来て趣味が合う人を好きになりますってことはないかも、結果そうだったとしても。

てか、正確にはなくなったw 前は割と条件みたいに「優しいし運動出来るし、、、」って無意識に考えてたかもしれないけど、そういうの考えるとなんか自分がぶれちゃうんですよね~。なんかこうすると結婚からは遠ざかってる気もしますけどね~笑」

カップルの学歴について

東大女子の約7割は東大男子と結婚する事について

A「東大女子の約7割は東大男子と結婚するっていうじゃないですか。これについてどう思います?」

B「7割って大きい数字に感じますが、現状を考えると自然なのかなあとも思います。

結婚相手って大学時代から付き合っている相手or大学時代からの知り合いが多いので、東大生の特に女子は、他大学の男子と学生時代に関わる機会が多くないことを考えると、東大生と結婚する人も多くなるのかなあと。

A「たしかに、7割って自然なのですかねー。実際、東大男子は素敵な人多いですし。笑
(聴衆「え、?」)
余裕があって優しくてなんだかんだ頼れます。」

 

市場を世界に広げよう!

B「よく言われるように、男性側が東大女子だと引いてしまうということもあるのかもしれませんね…」

A「学歴が自分より高い女子を引くっていうのは、本当なのでしょうか?

私自身あんまり経験した事ない(私が馬鹿っぽいからかなw)し、そんな事で引くっていうのは、ずいぶん小さいですね!笑 良く分からないプライドだわ~って思っちゃうけど。

実際、日本の外から見たら学歴差なんて塵のような差だし、だから何って感じじゃないですか。

しかも、留学などで肌身で感じるのですが、海外では、Smartな女性っていうのは非常にAppreciateされて男性からも人気です。

だから、結婚できなくなっちゃうから東大はちょっと、、、っていうのは、非常にもったいないと思います~(中にいる私は、因果関係を取り間違えた迷信だと思ってますw)

逆に東大入れば7割方東大男子と結婚できる、とも言えますし、どうしても上手くいかなかったら、市場を世界に広げればよいのです!!35億w
冗談抜きでめっちゃモテると思います!ちなみに英語に加えて中国語話せれば、優良市場が大きく広がります!!笑

 

B「東大女子の側では、『相手が東大じゃないと嫌!』っていう人は多くない気がしますね。学歴なんて、はっきり言って名前だけだし、それだけで付き合うことさえ躊躇してしまうのはもったいないですよね。

『女性が東大に入ると東大以外の男性とは結婚できなくなる』っていうのは本当に良くないと思います!!でも、そんなことを実は私も言われたことがあります。

夫婦の学歴がどうのこうの、という話がでてきてしまう時点で日本はまだそういう格差があるんだなあと感じますね。

Aさんの言う通り、本当に世界は広いので笑、東大に入ったから結婚しにくいとかしやすいとかそんなのは結局は関係ないでしょうね。そんな意味でも英語が役に立つとは、、、英語 (そして中国語も⁈) の重要さが身に沁みますね。笑

A「そう!英語は重要!市場を広げましょう!笑」

 

真の男女共同参画社会とは

B「最近は、女性がキャリアと家庭を両立するための支援が盛んになっていて、女性向けのキャリアセミナーなんてものもたくさん開かれていますよね。

でも、今不足しているのは、男性がキャリアと家庭の両立について考える機会だと思うんです。

女性がキャリアと家庭を両立するには、そのパートナーである男性もキャリアと家庭を両立しなければと成り立たない。だけど、男性の意識が低かったり (イクメンというだけで今は褒められますよね…)、男性の育休制度が整っていなかったり 、制度はあっても周りから「男がまともに働かずに休みを取るなんて…」と思われ実際には取りにくかったり、女性にとって、キャリアと家庭を両立が、責任が倍になっただけのよりキツイ生活になってしまうなんてこともあるのではないでしょうか。だから、女性の社会進出を考えるにあたっては、男性側の理解と男性向けの活動や支援も、もっともっと必要になってくると思います。」

 

A「なるほどなるほど。それはあまりなかった視点ですね。

でも、少しずつ変わってきている所もあったりすると思います。実際、インターンなどで会社の中を見ると、会社にもよりますけど、女性もみんな男性と同じように働いていたり、男性もお迎えとかで普通に早帰りしていたりしました。
こういうの見ると、すごく希望を持てますし、全然大丈夫じゃんって思います。

一方で、こういった動きってまだまだ遅いと思う部分もあるので、もっと大胆に変わっていったら良いと思うし、私たちがまさに変えていくんだなって思っています。」

 

皆様ありがとうございました!

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