今回は、国立お茶の水女子大学附属高校から現役で理科二類に合格した、大塚美嵯子さんに、受験談をお話して頂きました。
彼女は自分のペースを守り切り、やるべき事をやって合格したようです!
こんにちは、農学部緑地環境学専修3年生の大塚美嵯子です!今は、運動会テニス部に所属し、週7でテニスをしている日々です。笑
今回は、私が理科二類に合格するまで、どんな勉強をしていたか、参考までになるべく詳しくお話させて頂ければと思います。
私の勉強状況
志望校を決めたのは、高2の秋から冬の間、受験勉強を始めた時期は、部活を引退し体育大会が終わった高3の6月からでした。
一日の学校と塾の授業時間を除いた平均勉強時間は、平日は3時間、土日は9時間でした。
よく11時間以上勉強しないと受からない、と言われますが、大事なのは量よりも質で、だらだら勉強しても意味がないので集中して密度濃くやることが重要だと思います。
勉強場所は、家や放課後の高校の教室で、塾の自習室は周りが気になって焦るので使っていませんでした。
科目ごとの勉強法
私は国立理系受験で、物理化学選択、センターは地理選択でした。
国語:z会の添削
数学:SEGという塾
数学は一日一問でも間を空かずに解くことが重要だと思います。
英語:駿台(高2から)
基礎は学校の教材を利用するのがいいと思います。
物理化学:自学
高3から勉強を始め、周りから大きく遅れていましたが、独学とアウトプットの練習を繰り返しして、なんとか受験に間に合いました。
地理:自学
センターの場合、1か月前から本格的に勉強を始めれば、十分点数は伸びると思います。
私が考える受験勉強の3つのポイント
受験勉強のポイントは3つあります。
1つは、学校の授業を活用することです。
毎日1限に出ることで生活習慣が良くなるのです。笑
2つ目は、模試の結果に一喜一憂しないことです。
高3になると現役は浪人よりも判定が低く出がちですが、その分伸びしろがあると思って、気にしないことが大切です。判定結果より、どの分野が弱いか気にするといいと思います。
3つ目は、センター対策は、直前の11月中旬からで間に合うことです。
センターよりも二次対策をメインにした方がいいです。
受験で辛かった3つの事
受験でつらかったことも3つお話しておきますね。
まず、時間がないことにとりあえず焦ったことでした。
私は国立高校だったのですが、高3の時期にも行事があったり、周りの中高一貫高よりも進度が遅れていたり、何度ももう間に合わないのではないかと思いました。
次に、模試の結果に落ち込んだことです。
判定が悪いと志望校を変えた方がいいのではとそのたびに不安になっていました。
3つ目は、2月になると受験勉強に疲れて気力を使い果たしていました。
学校にも行かないので友達としゃべる時間がなかったり、やる気もわかなくて、一番辛かった時期だと思います。
最後に、東大を目指す女の子にメッセージ
受験は長期戦です。気持ちが切れそうになることもありますが、細く、長く、自分を信じて頑張ってください。
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