なぜ、ここに来てオックスフォードへ?留学を通した意外な学び

今回は、教養学部ラテンアメリカ研究コースの高島理沙子さんに御寄稿頂きました。

ラテンアメリカを研究し、去年チリで1年間留学までしていた彼女が、なぜここに来て王道のオックスフォードに留学したのか、そこで得た気付きとは? 彼女のポップな文体にも注目です。

オックスフォード名物「ラドクリフカメラ」と晴れた空

 

こんにちは!東京大学教養学部ラテンアメリカ研究コースの高島理沙子です。今回は、この夏イギリスのオックスフォード大学での留学と、そこで得た気付きについて書かせて頂きます。

イギリスはオックスフォード大学のサマープログラムに参加してきました!

期間は6月末から7月下旬の4週間

参加前はちょっと長いかなと思っていた4週間という時間も、本当にあっという間でした。帰国して早2ヶ月近く経った今、大学生活最後の夏休みの1ヶ月、良い使い方ができたな、と思っています。

おすすめ!IARUグローバルサマープログラム

今回参加したのは、IARUグローバルサマープログラムというプログラムです。IARUに加盟している世界中の11の大学がそれぞれの大学でサマープログラムを開催していて、加盟大学の学生が参加出来るプログラムです(オススメなので、ぜひ調べてみて下さい!)。

サマープログラムのテーマは大学毎にバラバラで、私が参加したオックスフォード大学は「Global Challenges of the 21st Century」というなんとも壮大なテーマでした。環境問題とか気候変動とか生態系などについて学んできました。参加学生は10名と少人数で、4週間でエッセイ4本、チュートリアル3回、プレゼン1回、さらに講義がたくさんと、みっちり勉強させられました(げっそり)。

私の専攻は環境などには全く関係なく、教養学部のラテンアメリカ研究コースに所属しています。
それなのになぜこのプログラムに参加したか、そして何を得てきたか、についてお話しようと思います。

泊まったカレッジ

なぜ、今、オックスフォードへ?

とにかくトップ大学でガチガチに勉強してみたかった(汗)

参加の動機は細かく分ければ色々あって時期によって変遷もしたのですが、少なくとも応募書類を提出した時点で一番強かったのは、「とにかく英語圏トップの大学に行って、ガチガチに勉強してみたい。」という、とても短絡的なものでした(汗)

去年まで1年間交換留学でチリに行っていたので、留学自体は既に経験していました。

でも、その交換留学は、勉強という勉強をしたというよりは、自分探しの旅に出ていた感の方が強いものでした(←これは意外と留学あるあるだと思うんですが、どうでしょう??)。

もちろん留学先は自ら選んだところだし、「あれはあれで必要な期間だった。」と思う一方で、北米の有名大学の綺麗なキャンパスでキツキツ勉強して帰ってきている同級生を見ると、「そういう留学もしたかったな~~~」とも思ってしまうわけです。

つまり、単なる憧れですね。

 

スペイン語とかラテンアメリカとかばっかだと舐められそう

さらに、私の留学先はスペイン語圏だったので、一層英語圏留学をしたい気持ちは強くなりました。

アカデミックな英語の重要性は言わずもがなですが、それに加えて、「この英語が一番強い世の中で、スペイン語とかラテンアメリカとかばっかりやっていると舐められそう」という気持ちがありました。これは半ば被害妄想ですね…。

 

ということで、英語圏トップレベルの大学に行けるチャンスがあるならば、とサマープログラムに応募しました。なかでもオックスフォード大学を選んだ理由は、ここに書きたくないような理由まで色々実はあるんですが、「一番格式高そうな大学を選んでおけば間違いないだろう」という打算(?)と憧れが大きかったです。

 

フォーマルディナーのメイン(編集コメント「これ何?笑 溢れるブリティッシュ感」)

 

実際、留学をしてみての意外な学び

まず、「ガチガチに勉強したい」は120%達成

実際プログラムを終えてみて、「英語圏トップの大学に行って、ガチガチに勉強したい。」という希望が達成されたのは確かです。

私はこれまでテスト前でも徹夜などしないタイプだったのですが、オックスフォードでは徹夜が続くこともあり、とてもキツかったです。「この課題、人道に反している…」とぼやきながら夜な夜なパソコンに向かい続けるという、自分としては異常事態でした。

ということで、オックスフォードの歴史ある街並に囲まれてヒィヒィ言いながら勉強している、というだけで、今回の留学で得るべきものは得た感じがします。

 

留学をして気付いた「私が本当にこの留学をしたかった理由」

でも、留学を通して気付いたのは、「私が本当にこの留学をしたかった理由」で、英語圏のトップ大学が〜云々は、事実ではあるけど表面的なものに過ぎなかったということでした。

 

留学したかった本当の理由は、「不安を消したかった」からなんだろうと思います。

不安の内訳も色々あって、いくつか挙げるなら、まず、「舐められそうだから英語圏行かなきゃ」という不安。

今考えれば、一体誰に舐められるのを恐れていたのか??
本当は、他人からの評価はあまり関係なくて、アカデミックレベルの英語で長期間勉強しきゃいけない環境にいたことがない、ということに満足していなくて、漠然と自信がなかった、ということなんじゃないかな〜と思うんです。

他にも、「有名大学に行ってみたい」というのも単なる憧れだけじゃなくて、自信のなさの表れだったはずです。世界レベル(?)の環境で勉強したことないことに、なぜかものすごく引け目を感じていたんでしょう…。

 

これに気が付いたのは、オックスフォードで全課題を終えて成績を受け取ったときでした。

課題の出来はといえば、時間が足りずに勢いでエッセイの結論を書き「ああ、これは10人のなかで最低の出来かもしれない」と諦めながら提出するということを繰り返し、最後も「なんかもう無理」と諦め半分でプレゼンして、「結局全部ダメダメだ〜〜」と思っていました。
ところが、返ってきた成績は想像を何重にも上回って良いもので、東大の基準で言うなら、かなりいい方の優で、拍子抜けしました。先生方から丁寧にフィードバックをもらって、ここが良かった点だと褒めてもらえて、これまた拍子抜けしました。

「なんだ、今までの自分のやり方でとくに問題なかったんだ」というのが最初に出てきた感想でした。単純に嬉しい!とかやったー!という感想が出てこなかったことで、今までなんとなく不安だったんだな〜ということに気付いた、というわけです。

それに、4週間のプログラムを乗り切ったことで、自分にちょっとだけ自信をもつ根拠ができました。

 

ということで、こういった新たな気付きや自信が、この留学を通して得たものかな、と思っています。蛇足ですが、「徹夜すればどうにかなる」というダメな経験も得てしまったのは誤算で、これから気をつけなければいけないところです…。

最終日、プログラムのメンバーと。先生に「飛べーーー」って言われるも、タイミングが合ってないw(高島さんは一番右)

 

りさこさん、ありがとうございました!

可愛くって、さらっと毒舌キャラの理沙子さん。実は、すごく気持ちに正直で、まっすぐな人柄が良く伝わってきました!
特に、留学経験者は共感する点が多いのではないでしょうか?

これからもお互い頑張りましょうね~♪

 

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